追い込まれて司書資格をとる

近大通信で司書資格。2013年8月~2014年3月で単位を取り終えました。

成績表

単位、取り終えました!
取り急ぎ、様々なデータをアップしてみました。レポートの返却日数などで学習計画にお役立て頂けたら幸いです。

通信授業単位
科目名 レポート提出日 レポート返却日 返却までの日数 試験日 試験番号 試験結果
生涯学習概論 9月9日 10月3日 24日 10月13日 11
図書館概論 9月30日 10月25日 25日 10月13日 5
図書館情報技術論 2月3日 3月25日 50日 2月9日 1
図書館制度・経営論 10月29日 11月28日 30日 1月12日 15
図書館サービス概論 10月29日 11月14日 16日 11月3日 15
2月18日 3月4日 14日 - - -
3月10日 3月25日 15日 - - -
情報サービス論 8月22日 9月28日 37日 9月15日 13
児童サービス論 10月2日 10月22日 20日 10月13日 11
図書館情報資源概論 10月29日 11月26日 28日 11月3日 15
情報資源組織論 9月4日 10月4日 30日 9月15日 13
図書・図書館史 12月20日 1月9日 20日 1月12日 3
図書館情報資源特論 12月14日 12月20日 6日 1月12日 15

特筆すべきは、図書館サービス概論でのつまずきですね。
一部再提出を2回くらってしまいました。
1回目は根拠となる参考文献などを示すのを忘れたこと。
2回目は1回目の指摘を反映させていなかったこと。(いま思うとなぜ反映させなかったのか…自分のうっかりさにヘド出ます)
ただこの科目は比較的返却が早かったので、その点救われました。

他はありがたいことに再提出、再試験はまぬがれました。
ウワサ?の児童サービス論も特に問題なく。

返却日数を見ると、最長は図書館情報技術論の50日!
しかも3月末の返却だったので、もし再提出になったらどうしよう…という焦りが大きかったです。(レポート用紙も使い切ってしまっていたので…!)

最短は図書館情報資源特論の6日!これには驚きました。
早すぎたので、何か不備があったか!?とも思いましたが、そんなことはなく、
きちんと添削してくださっていたのでほっとしました。


面接授業単位
科目名 スクーリング受講日 場所 担当 成績発表日 成績
情報サービス演習 12月22日~24日 東京 殿﨑 正明 先生 1月11日
情報資源組織演習 11月22日~24日 東京 山口 直比古 先生 12月24日

スクーリングの特筆すべき点は、2科目とも初めは定員オーバーとなってしまったこと。
情報資源組織演習は希望者が多かったようで急遽、普段はサービス演習を担当していらっしゃる山口先生によって開講され、それを受けることができました。
情報サービス演習については、もうお一人の殿﨑先生の授業を受けることができたこと。
どちらも事務局のはからい?で、幸運なことに予定していた日に受けることができました。

内容も充実していました。情報サービス演習については既に、アップしているとおりです。
情報サービス演習 - 追い込まれて司書資格をとる
情報組織演習については、近々思い出しながら書きたいと思います。

科目週末試験の勉強方法

Dropboxに助けられた話を書いたので、科目終末試験への対策を書きます。雪だし。

フルタイムで働いており、土日もたまに仕事があり、なかなかまとまった時間がとれません。
しかし、それを不利には思っていません。勉強方法次第でどうにでもなると、強気に思ってます。それくらいの気合を持ってれば、意欲的に取り組める、はず!はず!!


答案の作り方

レポート設題集には科目ごとに20問が記載してありますが、ご存知のように、年ごとに偶数か奇数の問題番号のどちらがが出題されるか決まっています。
わたしは、ヤマを張ることはしません。かならず10問すべての答案を作ります。

  • 設題の確認
基本的に答案は、パソコンで作ります。ワードで作り、Dropboxに保存します。まずは、設題を打ち込んでおきます。
Dropboxの利点は、どこでも共有できるということです。私はiPhoneにもDropboxアプリを入れてあるので、編集はできませんが、どこでもチェックできます。

通勤は電車で、片道40分。iPhoneDropboxアプリから設題をチェックしながら、テキストを読みます。設題の答えになりそうな部分をチェックし、付箋などをつけておきます。このときに、深く読むことはしません。斜め読み程度です。この作業であれば、通勤時間ででき、1日か2日あれば余裕で終わります。

  • 答案の作成
すべての設題とテキストのどこが照合するかを確認したら、答案を作成します。前述の設題を入力したワードファイルに入力してけばよいのです。しかしあいにく私はノートブックを持っていないうえ、外でのほうがはかどるので、iPhoneBluetoothキーボードを接続し、メモ帳にどんどん打っていきます。

うちに帰り、iCloudからメモ帳を呼び出しワードに貼り付け、Dropboxに保存していきます。

iPhoneにテキスト読み上げアプリをダウンロードしてあるので、Dropboxからコピペし、通勤中にイヤホンで聴いたり、車での移動中にカーオーディオから聞いたりします。iPhoneにはデフォルトでテキスト読み上げの機能もありますが、アプリのほうが使い勝手がいいのでそちらを使っています。
いろんなアプリを比較しましたが、こちらがおすすめ↓iTunes の App Store で配信中の iPhone、iPod touch、iPad 用 テキスト読み上げ


ワードをプリントアウトして眺めたりすることもしますが、耳から聞いたものの方が覚えられる気がします。

以上、わたしの勉強法でした。
ためにならなかったらすみません。



ありがとう、Dropboxとネットプリント

ピンチを乗り越えた話。

1月12日に本校試験を受けてきたわけですが、私は前乗りしてホテルに宿泊しました。

ホテルに到着して、さて勉強しますか!と思ってカバンをあけると
解答案をまとめたファイルがない!ない!ないないない!
必死で記憶を巻き戻しすると、心当たりしかありませんでした。そう、バス!
名古屋から大阪まで来たバスの中で勉強してたのですが、仮眠しようと思い網ポケットに入れたのが最後…


ああああああああ


となり、どうする!?バス会社に連絡する!?いやそんな時間ない!と思い、冷静になり考えました。

私は普段、試験の解答をDropboxに保存してあります。そうすることで、オンライン環境があればどこでも見られるし、iPhoneにもDropboxのアプリをいれてあるので見ることができます。通勤の合間などに眺めたり、音声読み上げソフトなどで聞いたりしています。

これを利用してなんとか印刷できないか…?と必死に調べると、セブンイレブンネットプリントを利用して印刷ができることが発覚!

さっそくiPhoneネットプリントアプリをダウンロード。
Dropboxでファイルを開き、ネットプリント上にアップロードし、宿泊先のホテルの最寄りのセブンイレブンへ!!!

無事、プリントアウトしてホテルに戻り、アンダーラインをひき、試験に備えました。。。

一連の流れでロスタイムは出ましたが、無事にその日受けた3科目はすべて優で合格しました。

いやー、うっかりしてたことであせりました。
しかし、使えるツールは使うものですね。。
普通のコピー料金よりは20円/枚と高いですが、まったく気になりませんでした。


Dropboxネットプリントに助けられた話でした。ふへへ。

【科目終末試験】1月本校試験

1月12日、近畿大学で科目終末試験を受けてきました。


午前

  • 図書•図書館史
問題番号は3番

午後

  • 図書館制度•経営論
  • 図書館情報資源特論
問題番号は15番


今回は年末に胃腸炎で寝込み、試験勉強が満足にできなかったこともあり、
過去の出題番号から今回の出題番号のヤマをはっちゃいました。
はずれたらそれはそのときだー!とも思いつつ、一応すべて解答案はつくりましたが…
出そうな問題をそれぞれの科目につき4題ずつくらいにしぼりながら、午前の出題番号を見てさらにしぼる…というかたち。
おかげさまで、上手くいきましたが気が気じゃなかったです…
なんとか3科目合格してると信じたい!

私はとても歴史が苦手です。図書•図書館史がすべての科目の中でも鬼門といっても過言ではないのです…

これで、大阪にくることもしばらくないはず。
551の肉まんがしばらく食べれない…_(:ェ」∠)_

【試験結果】情報サービス演習

情報サービス演習、本日KULeDで確認したところ、試験結果が出ておりました。

結果は「優」!ありがたやー。
点数の配分の公表がなく、事前レポートが上手くかけなかったので不安でしたが、
スクーリング最終日の試験はそれなりにできたので自負してたので、ほっとしました。

1ヶ月立たずで結果がでました。
先生、ありがとうございましたー!

情報サービス演習

情報サービス演習の内容の覚え書き。

担当 殿﨑 先生

1日目

情報教室のパソコンを使っての講義
  • 基本的なパソコンの使い方
  • Seamonkeyのインストール
  • OPAC、電子ジャーナルなどの基本的な内容

2日目

講義室で座学
  • 研究、教育とは
  • 電子図書館へ変わったことによる利用者のニーズ
  • 探索と検索
  • 一次、二次資料
  • 情報検索の種類
  • 学術雑誌、原著論文
  • 書誌的事項の表記
  • 総説、索引、抄録
  • MeSH
この日はMeSHに関する宿題がでました。そんなに大変ではありません。

3日目

1日目と同様に情報教室でパソコンを使っての授業とテスト
  • MeSHの宿題の答え合わせ
  • PubMedの使い方
  • PubMedを利用した問題4問と用語説明1問(手書きノート持ち込み可)

総括

医学系図書館に精通した方なので、医学系の分野の話が多く、とっつきにくい人にはうわー、苦手だー、と思いがちですが、概念や書誌データベースについての話や、司書の専門性についての持論はとてもためになるので、苦手意識を持たずに頑張ってついていこうとしたほうがいいと思います。

情報サービス演習ということなので、普段からパソコン操作に慣れるように努めたほうが、この演習も楽に受けれると思います。
また、私は学生時代に論文を書く際に参考文献として論文をよく検索していたせいか、そんなに英語のデータベースの扱いも難しい!とは感じませんでした。
しかし、普段じっくりとデータベースの使い方を教えてもらうことがなかったので、とても勉強になりました。

ただ、どうしても医学系は…、とか公共図書館だからそこまでのレベルは…とか、普段からパソコンの操作は得意とは言えない…っていう方は、よく考えたほうがいいかもしれないです。
ところどころ、教室からも悲鳴があがってたのは事実です。
でもこれを機に頑張ってみたい!とか大学図書館で働きたい!て方は是非選択してみてください。

テストも、パソコンを使ってのものだったので私は取り組みやすいと思えました。ちゃんと練習もしましたし。

今回の会場、東京スポーツレクレーション専門学校。なかなか綺麗で設備も揃っててよかったと思います。
道中にコンビニもありますし、ミスドやモス、ロイホも駅前にありました。私は宿は全く違う場所でしたが、いくつか近くにホテルもあったようです。
都心からは離れていますが、駅からもそんな遠くなく、道も分かり易かったです。

参加されたみなさん、お疲れさまでした!